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春菊楽曲大賞2016

春菊楽曲大賞

 やって参りました春菊楽曲大賞!今年で4回目です。今回は例年やってきたアイドル部門・ハロプロ部門はJ-POPに吸収し、J-POP大賞一本で執り行いたいと思います。
 審査基準としてはアルバム・シングル・配信などのリリース形体にとらわれず選出。「この曲みんな知らないと思うけどいい曲だから聞いて!」というディグ自慢的な観点ではなく、はっぴいえんど以降流れるJ-POPの歴史の中で、2016年のJ-POPとして語るべき作品を20作品挙げています。また、作品ごとの順列は付けず、語るべき順番で今年を追って行きます。

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最近のこと(2016/9/1~)

最近のこと

9月の事です。

更新するタイミングを逃して一か月分の更新。長いです。

9/1

Aimer『蝶々結び』

 9月になりましたので。RADWIMPS野田洋二郎プロデュース楽曲Aimer「蝶々結び」。このカップリングがRADWIMPSのカヴァー「セプテンバーさん」なんですよね。

一人のために描いた夢を 誰かに使いまわした
そんなこともあるさと笑える僕も きっとセプテンバー
『夏』ってだけでキラキラしてた あの気持ちが好きなの
「もう少しだけここにいさせて」そんな顔で僕見るの
でも君が笑える理由なら 僕が見つけてきてあげる
こんな二人を繋ぐのは きっとなんでもないセプテンバー
RADWIMPS「セプテンバーさん」

 映画『君の名は』で話題のRADWIMPSだけどやっぱり個人的にラッドと言えば『RADWIMPS 3~無人島に持っていき忘れた一枚~』。高校生の時好きだった女の子にこのアルバムを借りた思い出。
 余談だけどAimerをエメって読むのは未だに納得行ってない。

9/2

片想いインストアライブ@新宿タワーレコード

 片想いのライブを見るのは13/14のCDJ以来だなぁ。インストアライブは1stアルバム収録「管によせて」の演奏をバックにissyさんがアルバムの曲を一曲づつ紹介する形でスタート。オラリーさんはいつも眠そう(?)なんだけど、その場の空気を完全に掌握する声なんだよなぁ。ライブしながらの切り絵や一風変わったコールアンドレスポンスがとにかくエンターテインメント。

9/3

ももいろクローバーZ『ザ・ゴールデンヒストリー』

ももクロで奇を衒ってなくて普通に良い曲でたの5年前のオレンジノートとか以来じゃない?1サビ後のブリッジ部分が星野源というかSAKEROCK感がある。

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岩井俊二監督『リップヴァンウィンクルの花嫁』について

音楽

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岩井俊二と僕

 大学時代、サブカルの煮凝りみたいな軽音サークルに顔を出してた時期がありまして。そこにいた女の先輩に「あなた、岩井俊二好きそうな顔してるよね」って村上春樹の登場人物みたいな台詞を言われた事があります。そうなんです。岩井俊二、好きなんです。このブログでも良く話題に出しますが、『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 』は夏になる度に見返す岩井作品ですし『LoveLetter』も『四月物語』も大好き。
 『リップヴァンウィンクルの花嫁』は岩井俊二がオーディションで出会った黒木華をイメージして脚本を出筆した作品。 3時間の長編という事で見る機会を逃していたんだけど再映するとのことで下高井戸シネマへ。
 見ました。結論から言いましょう。大名作。大傑作。ありがとう岩井俊二!!!今までの人生で見た邦画の全ての中でもトップ1、2を争うレベルの作品かもしれない。

 岩井俊二は例えば『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)で当時ブームだったインターネットの掲示板を活用した表現方法や、当時問題視されていたいじめ問題など時代を反映した作品を生み出していました。
 その15年後。今作、『リップヴァンウィンクルの花嫁』では出会い系サイトでの結婚、SNSの垢バレ、浮気調査、結婚式の代理出席サービス、派遣社員問題…など現代世相をガンガン反映させておきながらもそれは描写の一部にすぎず、テーマはもっと深い人間の根本性を表現をしようと試行しています。
 さてさて、できるだけ物語の本幹には触れないようにしますが、物語構造について考察致します。ネタバレが少しでも気になる方は回れ右でお願いしますねー。
 

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最近のこと(2016/8/16~)

最近のこと

8月下半期の事です。

8/16

片想い『QUIERO VIP』

 発売から2週間ほど経ってしまったがようやく購入。かの名盤1stアルバム『片想いインダハウス』では

ふとした理由がわからない
ちょっとした理由がわからない
意図した理由がわからない
ここにいる理由がわからない
きのうよりもっと 唄う鳥も
きのうよりもっと 唄う鳥も
ぼくが泣いてる理由なんてわからないだろう
          ―片想い「踊る理由」from『片想いインダハウス』

と何故・何のために人は踊るのかと疑問を提起している。(坂本慎太郎も同時期に「まともがわからない」「生で踊ろう」と似たテーマの楽曲をリリースしているのは面白い。)

 片想いはこのアルバムから三年後、新作『QUIERO VIP』の一曲目「片想いインダディスコ」にたどり着いた。前作のアルバム名『片想いインダハウス』と対応した曲名になっている訳だが、よく考えてみて欲しい、「インダハウス」は「ここに登場」とかいう意味のスラングである。対して「インダディスコ」は文法通り「ディスコの中」という意味に捉えて良いだろう。片想いは「踊る理由」の歌詞の中に出てくる「ここにいる理由」を通して踊る理由を見つけたのかもしれない。

 タワレコ特典が銭湯粗品タオルなのが渋くて最高。9月2日に新宿タワレコでインストアイベントがあるそうです。

片想い / Party Kills Me (パーティーに殺される! )

QUIERO V.I.P.

QUIERO V.I.P.


8/17

石川湯@下北沢

 ザワ攻め飲酒前にひとっ風呂行きましょうという事で、下北沢応援団とスタジオノアの先にある石川湯へ。下北にこんなTHE町銭湯があったとは!内装は綺麗なんですが男らしく浴槽は一つ。44℃。これで水風呂あればととのえるのになぁーと思いつつ風呂をあがり、最寄のファミマに入ったら飲み物コーナーの冷気で危うくととのいかけました。7月頭に開始になってた世田谷区銭湯スタンプラリー、今更だけど始めてみようかなぁ。

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最近のこと(2016/8/1~)

最近のこと

8月上半期の事です。

8/1

森達也監督『FAKE』

f:id:djsyngk:20160816200252j:plain  映画の日ですね。友人はこぞってシンゴジラを見に行ってましたが私は渋谷ユーロスペースにて『FAKE』。 ドキュメンタリー映画監督森達也が、ゴーストライター騒動で一躍時の人となった佐村河内守氏を追った作品。 ドキュメンタリーではあるのだが、ゴシップニュースでしか見ていなかった佐村河内の生活・日常垣間見せてから(フォトジェニックな猫を挟みつつ)じりじり佐村河内を追い込んでいく展開が非常に映画的で全く飽きさせない。 「衝撃のラスト12分」が衝撃かどうかは置いておいて、ラストショットは映画として本当に完璧。完全にドキュメンタリーの枠を超えてしまっていた。ネタバレになるので詳しく語れないのが口惜しい。森監督の「A」「A2」も見なければ。

8/2

・岡崎体育÷JINRO『割る!』

岡崎体育÷JINRO『割る!』
 岡崎体育すごいぞ!!!!「MUSIC VIDEO」でどかんと注目されてから初めてのタイアップ書き下ろしCMソング。曲を聴いたりTwitterを見る限り、岡崎体育は策略的に捻くれたキャラクターを演出しているかと思うんだけど、こういうキャラクターでタイアップ曲を書いてガッツリ大衆に寄せているのはものすごくグッとくる。(しかもめちゃくちゃポップで良い曲!)
 サビで「回る」「加わる」「割る」「座る」「ちょいワル」「終わる」とリズミカルな韻を踏んでくるのが気持ちいい。岡崎体育のユーモアと大衆性が存分に表れている曲なのではないかと。

…やっぱりDJありがとうさんに似てるなぁ。。。

8/4

・笹塚「マルシンスパ」

 このブログに意義があるとすれば「音楽」「映画」「サウナ」の3つである。

二週間近くサウナに行けておらず、仕事中うとうとしていたら目の前にサウナの光景が広がるというサウナー特有の禁断症状がでてしまったので、セルフロウリュができると噂のサウナ、笹塚「マルシンスパ」へ。
 仕事が早く終わったのでロウリュサービスの時間に間に合う。日本のサウナは低湿のドライサウナが多いので100℃近くても耐えられるけど水蒸気は熱伝導率が高いのでロウリュの高湿は90℃でも恐ろしい暑さ。熱波師の方が仰ぐ度にとんでもない量の汗が噴き出る。
 自分がずっとホームにしている銭湯のサウナは80~85℃の低温中湿(所謂コンフォートサウナ)なので10分近く耐えられるが、がっつりロウリュすると6分耐えるのが精いっぱい。ロウリュサービスの後にはセルフロウリュ童貞喪失。柄杓でストーブにじゅわー。た、たのしい…(めっちゃ暑い)。
マルシンスパは外気浴できるスペース(しかも世田谷区を一望できるナイスロケーション)もちゃんと有るので良い感じにととのうことができそう。

 サウナーの端くれとして近所にこんな楽園があるのを知らなかったのは恥ずかしい。このサウナを教えて頂いたミックスエンジニアの照内さんに感謝。

 今度はヴィヒタ[^1]体験をしたいので鶯谷のサウナセンター大泉に行かなければ。

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